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麗羅の館X X XⅠ


第三話:今泉陽菜
14

東京から帰った俺はそのまま眠りにつき、朝自分の顔を見て再認識した。
『そうだった・・・眉を細くされたままだったんだ・・・どうしよう…まぁ・・・いいか、女になると決めたんだ、こんなことで気おくれしてたんでは・・・・』
そんな思いで登校した俺は同僚の反応を見たが、特別変わった反応を示さなかった。
だが教頭と顔を合わせたとき、彼は眉を顰め、こう言ったのだ。
「・・・困るねぇ、鮫島君、教師たる者がそんなヤンキーのような恰好じゃあ・・」
『ヤンキー?・・?・・そうか、そうも見えるんだ・・それで・・同僚たちの反応が・・』
「いえ・・教頭先生・・・ちょっと試してみただけなんで・・すぐに生えますから・・・」

俺は心の内で舌を出しながらこう答えておいた。

確かに短髪でのこの細い眉では教頭の言うようにそう見られてもしかたない、なにしろ俺は鬼監督というレッテルを張られていたのだから。
だが、その鬼監督が帰宅し、鏡の前に座り、化粧を試みている、それも女のように。

俺は昼間のうちに紗希から送られてきた宅配便の荷物の中の物を身に付けようとしていた。
それを身に付けたなら、お化粧は必須だったのだ。
大中小様々な段ボールの中には女性の衣類や化粧品、装飾品など女装品が詰まっていたのだ。
懸念し自ら購入を断念していた衣類などは俺の大きな体にぴったりのサイズばかりだった。

そして一緒に送られてきた化粧のマニアルをもとに試行錯誤の末、なんとか納得のできる女装顔に仕上がった俺は矢張り一緒の送られてきたリアルな人工乳房を装着しようとしていた。
ポニョポニョとする、まるで本物の乳房の感触の人工乳房に丹念に接着剤を付けていく、そしてそれを胸に当て乾くのを待つ、説明書通り十分位待つと乳房は俺の身体の一部になったのだ。
さらにもう一つ、同じように接着すると俺の身体は豊満な乳房を持つ女へと変わったのだった。
haruna1
だが下半身には反り返った陽根がある、その陽根を扱き自慰させ射精する。
勢いよく飛び出した精液は弩めどもなく噴出し続け、俺の身体の中の精液を全部吐き出していた。
男の性と悲しいもので、自慰をしたことにより、あのいきり立った陽根は勢いを失い、だらりと垂れさがったのだった。
そして陰嚢の中の球を体の中に押し込み、淫棒を後ろに回す。
中身のなくなった陰嚢の皮を淫棒に被せ接着する、すると俺の下半身から男の印象が消えうせたのだった。
その上からショーツ、女の下着を穿き、さらにサポート力のあるガードルを穿くと俺の股間から膨らみは消え、女に様に平坦になったのだった。
タックという方法らしい。

動くたびに胸に重みを感じ、女になった気分を味わっている自分に陶酔していた。
ブラジャーのストラップが肩に食い込み、ずっしりとした重みは巨乳の証なのだろう、身に付けたブラにはHカップの表示があった。
それでもやや小さめだったので胸がきつく感じ、乳房の谷間ができていた。
それを見せつけるようなデザインのワンピースを選び、装っていく。
紗希が送ってくれたスカート部の部分はミニ丈がほとんどだったので仕上がった俺の姿は男の欲情をそそり、淫乱な娼婦のような姿だった。
その姿に鬘を被り俺の女装は完成だ、紗希が施してくれたメイクと同じとはいかないが、自分としては満足のできる出来栄えだった。

パンストなどという無粋なものではなく、ストッキングにガーターベルトをつけた下半身に冷たい風が注ぎ込み、心許無さとスカートを穿いているという実感を味わっていた。
高い身長を考え、ローヒールを穿けばいいのだが、なぜかまた高いヒールのパンプスを穿いている。
夜半に部屋を出た俺は化粧直し用の化粧品などが入ったハンドバックを片手に人通りも疎らな街を歩いている。
そして周囲から好奇な目に晒されていた、どこから見てもオカマに見える、この高い身長のせいだった。
だが女として生きていこうと決めたからには恥かしがってはいられない、たとえオカマに見られ嘲笑の視線を浴びてでもこの姿で生きていこうと決心したのだった。

さらさらと冷たい風が鬘ではあるが髪をなびかせ、その髪が頬にあたり、俺は女装外出という垣根を越え女としての外出を楽しんでいた。
なかには嘲笑の口笛を吹くものもいたし、淫行を望んでくるものもいた。
高い身長だが結構な美人に仕上がった俺の姿に淫欲を感じたみたいだった。

「ねぇ、彼女、どこかで飲まない?」
古典なお誘いだ、だが俺が声を出すと去っていく、どうやら純女と間違えたらしい。

「そこの彼女、ニューハーフなの、彼氏いないの?」
「あら、ニューハーフって分かります?」
「いやいや・・カマと掛けてみたんだが・・・本当にニューハーフなのかい?」
「そうよ・・・いけない?」
「いけなくなんてないよ・・・あまり綺麗なんで・・・女かどうか迷っただけだよ」
「アタシって・・・女に見える?」
「ああ・・・その身長さえ小さければ・・ね・・」
「・・・・・・」
「あと、声さえ出さなければ・・・」
などと言いながら去っていく、所詮純女が目当てなのだ。
心は女と言っても身体が男では寄り付く男もいない。

「・・いくらだ?」
「・・・えっ・・・何のこと・・・」
「・・おまえ・・・ニューハーフの娼婦だろ・・・客待ちか?」
まだ四十そこそこの男が囁くように声をかけてきた。

「・・・身体は売って・・ないけどね・・」
「どう見てもその恰好、男を誘ってるがな・・」
「・・・・今日が・・デビューなの・・・」
「男娼のデビューか?・・・まぁ・・・いいか・・・いくらだ?」
「・・・・いくらくらいなら払える?・・」
「・・手持ちの三万でどうだ?」

『三万?俺にそんな魅力が?』

「いいわ、でもホテル代込みの二万でいいいわ」
どう見てもしがないサラリーマン風の男から搾り取る気はない、自分から値段をさげていた。
俺としても身体を売ることが目的ではなかったからだ。

「そうか・・おまえ・・優しいな・・・実の所本当は二万しかないんだ・・・」
「・・・まぁ・・いいわよ・・少ないお小遣いの中から・・だもんね・・」
「・・おまえ・・・性格もいいな・・・どうだ・・常連になったやろうか?・・」
「えっ・・・ほんと!・・嬉しいわ」
「だが・・・月一回くらいだぞ!・・・」
「それでもいいわ・・・初の常連さんだもの・・」
「・・・俺は岡村・・・携帯は・・・090の・・・」
「ちょっと待って・・・発信する・・」
俺はあわてて携帯電話を出し、岡村の言う番号を携帯に打ち込んでいく。
十一個の数字を打ち込んだ後発信する、そして岡村の携帯が鳴り始めて俺たちの常連契約は成立だ。

そのあと俺たちは安そうなラブホに入り込み、俺は岡村に菊門を貫かれていた。
「・・あん・あん・・ああん・・」
「・・むむ・・しま・・る・・・締まる・・ぞ・・」
「・・ああふん・・・あぁぁん・・・いいわぁ・・きもち・・いいわぁ・・」
「むぐ・・おお・・・これは・・こんなに・・締まる・・とは・・・ゆるくなった・・女房・・とは・・」
「ぁん・・・あん・・・・ぁぁん・・・」
「・・あぅ・・・もう・・もう・・でそう・・だ・」
「きてきて・・・熱いの・・欲しい・・わぁ・・」
「むぐぐ・・はふぅ・・・」

その瞬間、俺の淫菊の中に熱い精液が注ぎ込まれたのだった、タックで畳み込んだ俺の淫棒も接着されていたにも拘らず、はちきれんばかりに膨れ上がっていた。
淫棒を淫菊の中に挿し込んだまま、獣の淫行状態から仰向けにされる時、淫棒が菊壁に擦れ、さらに感じ淫らな喘ぎ声を上げる俺だった。

「あん・・あん・・あぁぁ・・・」
haruna2
前戯なしの挿入に少々痛みを感じたが、仰向けにされ乳房、乳首を愛撫される。
貼り付けただけの人工の乳房が感じるわけはない、それでも俺は感じたように演技する。
「あっ・・あっ・・いい・・わぁ・・」

ぺちゃぺちゃ・・・ちゅぱちゅぱ・・・・

岡村の俺の乳房を責める厭らしい喘ぎ声が部屋中に響いていた。
だが演技をしているうちに人工ではあるが俺の一部になり始め、少し乳首を触られただけでも身体を仰け反せる位の官能を得ていた。

淫菊に入れた岡村の淫棒が再び読みがえり、片手で乳房を揉まれるとともに摩擦運動される。
「す・・すご・・い・・わぁ・・・また・・いっ・・ちゃうぅ・・」
「・・はぁ・はぁ・・うっ・・あうぅ・・」

俺達の獣のような淫行は二度目のフィニッシュを迎えた、そして俺も岡村もぐったりとして、ベットに横たわっていた。
もう何もする気もなく二人とも激しい息遣いをしている。
「俺の息子もおまえみたいになるのかなぁ・・・」
「・・・どういうこと?」
「・・・俺には中二になる息子がいてな・・・最近、女っぽくなってきているんだ・・・」
「・・・ふぅぅん・・・」
「俺達のいない時に女房の服を着て女装しているみたいなんだ・・」
「・・奥さん・・そのこと・・知ってるの?」
「いいや・・・気付いてないみたいだ・・・」
「でも、どうして・・知ったの?」
「俺の仕事が早く終わり・・帰ると・・スカート姿の髪の長い女が慌てたように部屋に入っていくのを見たんだ・・・その部屋は息子の部屋なんだ・・」
「・・・・」
「それ以来、気を付けてみているんだが・・・心なしか仕草が女っぽくなったし・・・もともと女の子と間違えられるくらい可愛い顔をしているがな・・・」
「・・・で、そうなの?・・・男らしくさせたいの?」
「勿論そうさせたいがな・・・難しい年頃だし・・・頭ごなしに言っても・・な・・」
「でも、女に目覚めてニューハーフにでもなったら・・・」
「それは困る・・俺夫婦は孤児院育ちで他に身寄りがないんだ・・・子孫を残してもらわないと・・・女房はもう子供の産めない体になっているし・・」

どこかで聞いた話だ、俺はもしやと思いその息子の名前を聞いてみた。
「隆夫というんだ・・・一人息子でな・・」
「・・・・・」
haruna3

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プロフィール

megumi2001

Author:megumi2001
仕事・家事・執筆・・・・忙しく動いています
家事は・・・新彼と同棲中・・・・なので
更新、遅れ気味で・・・

長い目で見てください

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